NSX独り言? | |
■NSX=HONDAスポーツカーの1つ(HONDA万歳!!) | |
■■NSX=3,000cc VTECエンジン(回るぜっ!) | |
■■■NSX=ミッドシップ 2シーター(曲がるぜっ!) | |
■■■■NSX=アルミボディ(めちゃ軽っ!) | |
■■■■■NSX=モデル色々(デザインはいっしょっ!) | |
■■■■■■■NSXに思う事 | |
■■■■■■■■NSXのタイプ | |
■■■■■■■■■NSX Pictures | |
■■■■■■■■■■NSXパーツいろんな重量表 | |
ホンダのスポーツカーはシビック、CR−X、インテグラと3,000cc本格派
ミッドシップスポーツカーのNSX。私の思うホンダのスポーツカーは
”馬力じゃないよ!コーナリングよっ!”ってな具合で軽い、足の良い軽快なスポーツカー。
その思想の中、本当のスポーツ性、性能、楽しさを考えたら軽量化になったのでしょう。
普通スポーツ車ってのはコスト制限の為スチールボディのノーマルと
一部アルミ材を使用し装備の軽量をしたスポーツ設定が有ります。
ところがホンダはちゃうねー!ぜーんぶアルミで作っちゃうんだもん。
(全部って言ってもガラスやプラスチック、皮もあるけどね!)
材質変えりゃ設計から変わるでしょ!スチールをただアルミに変えて作ってうまくいかないでしょ。
すっごく一生懸命作ってるんだなーと思うね!っと言っても他社も一生懸命作ってんでしょうけど…
なかなか決断できないよ。お金かかるし、あんまり高くすると売れないし。
だからNSXって安いなーと思います。(財布くんは高いって言ってる)
だからHONDA万歳!!
VTEC!可変バルブの事の様で詳しくは解んないですが、これが良いんですよ!
だってNAで280馬力出てんですよ!って言ったら
NSX=HONDAスポーツカーの1つ(HONDA万歳!!)で書いた
”馬力じゃないよ!コーナリングよっ!”に反しそうで…
まっ、無いより有った方が良いし。馬力って…
…じゃなくて280馬力を出す方法に感動してるんです。
ターボなんか付けると一気にパワー上がるのにそれをしない。
私以前ターボカーに乗っておりました。やはりチューニングの道を歩みました。
その為ターボ特有のドッカンパワー車になってしまいました。
アクセルコントロール?そんなことした事有りません。
燃費だって2km/lなんて事も有りました。
NSXのエンジンはスムーズパワー!踏んだ分だけ回転が付いて来るって感じです。
ターボ車の様なアクセルレスポンスの遅れが無いのが気持ちいい!
アクセルコントロールってのもやってみよーかな?と思ってしまう。
さらに8,000回転からレッドゾーン!回るぜ!
ミッドシップ=エンジンが車体の中央付近に有る事。
2シーター=座席が2つしかない事。
エンジンってめちゃめちゃ重い様で(実際に持った訳ではない。)
重いものは車の真ん中に有った方が前後左右荷重に有利の様です。
じゃ何でどの車もしないのか?って言うとボンネットの中に
エンジンが有った方が車内スペースや収納スペースが有利だから。
それに運転席の真後ろにエンジンが有ったらうるさそうじゃん!
さらにエンジンの熱対策とか…ね!でもNSXはスポーツカーだから
音がどうのスペースがどうの…なんて事より運動性能第一って事で
ミッドシップなのです。
「質問」2シーターって事は2人しか乗れないの?「答え」そーです乗れません。
人が乗れないよりも物がつめないのが問題です。
トランクは十分(人によっては不十分)なスペースが有る。
でもね、冬場のコートや雨の日の傘。
2人乗ってるといちいちトランクに入れないといけないのです。(結構面倒)
それもこれも”スポーツカーだから仕方ないのっ!”って言われりゃ仕方ない。
そうNSXはスポーツカー。運動性能第一だ。曲がるぜっ!
NSX=HONDAスポーツカーの1つ(HONDA万歳!!)のとこで
”ぜーんぶアルミで作っちゃうんだもん。”って書いた通りオールアルミボディです。
(全部って言ってもガラスやプラスチック、皮もあるけどね!)
「質問」アルミって軽いの?
「答え」缶ジュースのスチール缶(昔の話)よりアルミ缶(今の話)の方が軽いでしょ!
車重1,350kg!(初期モデル)これが重いか軽いかと言うと
3,000ccの他車と比べて見て下さい。軽いって事は…発進時の苦労も小、
停止の時の苦労も小、曲がる時の苦労も小。車にすれば楽チンって事ですね!
発進時の苦労も小=ガソリンをあまり使わない。(燃費に有利)
停止の時の苦労も小=がんばって止まんなくていい。(ブレーキに有利)
曲がる時の苦労も小=がんばって曲がんなくていい。(タイヤに有利)
そうNSXはスポーツカー。軽いって事は全てに有利!。めちゃ軽っ!
NSX=モデル色々(デザインはいっしょっ!)
1999年1月迄ではデザインはほぼいっしょ。しかしモデルは色々有ります。
=普通のタイプ。快適性とスポーツ性を求めたモデル。マニュアルとオートマチック有り。
=完全スポーツ性を追求したモデル。(現在生産終了)。マニュアルのみ。軽量化等のチューン。
=天井が取れるタルガトップモデル。開放感を追求したモデル。マニュアルとオートマチック有り。
=クーペの快適性を残しつつスポーツ性をさらに求めたモデル。マニュアル(6速)のみ。
=TypeSの軽量版。エアコン、オーディオのオプション設定すら無い。マニュアル(6速)のみ。
発売当初以来色々とモデルの追加を行ってきたが、デザインは変わっていません。(小変更有り)
しかしボディ剛性の強化や外装パネルの薄型化などぱっと見て気ずか無い変更がされています。
時間をかけてどんどん改良されているNSX…いやホンダの姿勢が私は本当に好きです。
・NSXを選んだ訳
地球には沢山のすばらしい車が有ります。これを全部所有しなければどれがどの様に良いのか言えませんね。
私の様な貧乏人にはその様な事は出来ないし、試乗するチャンスもなければ技術も有りません。
デザインやスペックは雑誌等の資料により分かりますが、車ってやっぱり走ってなんぼでしょ?
一杯乗りたいけどお金がねっ、無いじゃん!だから車買う時って慎重に調査する様に心がけてます。
今までで数台の車に乗ってきました。(ほんとちょっとです)どれもこれも好みが出る様で似てまして
スポーツタイプ、リトラクトヘッドライト(スーパーカー世代の為)、2ドアってな具合。
当初はカッコだけでしたね。”なんとなく速そうっ!”みたいな…
次第に走るステージが高速から峠に移りました。この頃にハンドリングなんて事を言い出しましたね。
当時AE86が全盛で速い速い。パワー無いのになんでそんなに速いの?やっぱ足廻りかね?
いやいや腕(根性)でしょ?…ってな具合で軽量だって事には気付きもしませんでした。
確かに内装剥がしたりスペアタイヤおろしたりしてたなー86の人達って…。
その頃からレーシングカートなんかを始めました。そこで小学校位のが速いの速いの。
軽いって事が運動する物体にはかなり重要だと…その時感じました。
今まで自動車のカタログで車重なんか見たこと無かったですね。馬力、トルク、タイヤサイズ…でしたね。
それで次の車の候補を選ぶ時に加わった項目に車重が有ります。候補車はニッサンは180SX
マツダはRX7、トヨタはMR2と80スープラ(リトラでなくなったが)、ホンダはNSX。
ターボ車はいや…と言う事でMR2とNSXが残りました。
さらに選択項目に”お金をかけなくてもカッコ良くて、車検もOK”を加えたら、NSXになりました。
ここで候補車が全部国産車になってしまったのは、外車は高いしサポートも受け難そう…と言う偏見が有った為です。
・NSXの感想
NSXに乗って始めに気が付いたのは”かっちりしてるな!”でした。足廻りが硬いのかな?と思ったのですが
足の硬さとはちょっと違っていました。正確な説明は出来ません。ただ、車の形がよじれないって言うか
変化が小さい様な感じがしました。結局私が今まで乗ってきた車とは全く次元の違うボディ剛性が有るのでしょう。
これに気が付くのに随分時間がかかりました。
次に気が付いたのはフロントがすっと曲がる事でした。以前の車はFRレイアウトにパワステ付きと言う事も有って
(私のNSXはパワステ無し)、曲がる感じがふにゃっとしてました。NSXはカートに近い感じを受けました。
これが結構気持ちいいんですよ!それで調子に乗ってアクセルを”ばっ”と踏むとテールスライドが速い速い。
”ずるー”って感じでは無く”すぱっ”って感じでした。もちろんカウンターを当てないといけないのですが、
そりゃびっくりしましたよ。カート乗ってる時は緊張してるじゃないですか。”こりゃ道走ってる時も緊張しないと
いけなくなってしまった”と反省してしまいました。
・NSXに思う事
今まで車で競争している時は”あいつに勝った!”とか”あいつに負けた!”とか必ず”あいつ”がいました。
私がNSXに乗って変わった事は”うまく乗りたい!”とか”タイムが何秒”とかになった。
”あいつ”がいなくなりました。
競争を忘れた訳では無く、競争以前の問題である自分のドライビングや車との一体感を求める様になりました。
こんな車、在るんですね〜。
大袈裟に言うのなら私の価値観を変える程の車に出会えたと言う事です。
きっとNSXは今後も私に色々教えてくれると期待し付き合って行きたいと思います。
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